自分の薬ってなんだろう?
こんにちは。ゆたかリストになりたいエメごろうです。
乱読が得意な自分ですが、直近で引っかかっている本があります。
坂口恭平さんの「自分の薬を作る」です。
「躁鬱大学」も読んで気持ちが楽になりましたが、「自分の薬を作る」の方が、自分の中にある種にお日様の光を注いでもらった感じがあります。
「自分の薬」とは、自分にしっくりくる「日課」を作ること。
「自分の声」を聞いて、自分と相談して、やってみて、過ごしていく毎日のこと。
生き方のステージを変えようとコツコツ積み上げている自分がいつか取り組みたかった課題。
それが、「こうしたらいいよ」とやり方が差し出されたような本でした。
まだ消化できていないけど。
でもやってみたかったことがやれそうな気がする。
気負わずにふっと手が動いたことを淡々とやってみる。
それに意味はつけなくていい。
夢中になれたり、体が軽くなったら、それでいい。
「つくる」ことって、本当は小さい時から憧れていたかも。
選ばれた人だけができるものでもなく、ただの自分でも手を伸ばしていい。
アホらしくていいし、オリジナルじゃなくてもいい。
小さく手を動かしてみよう。
色々な濃さの鉛筆を手に入れてみようかな。
白い紙の上に、色々な濃さ、太さ、ニュアンスの線や面。
無心に書いてみよう。
頭の中の何かを外に出してあげよう。