しあわせは、ゆれる梢と小鳥の声
お久しぶりです。あっという間に春めいてきた今日この頃、みなさまはいかがお過ごしですか?
ゆたかリストになりたいエメごろうです。
節分を迎えてから、シジュウカラの声で目を覚ます日が増えてきました。
なんともいい声ですね、ツツピー、ツツピー。そろそろ恋の季節なんだな、春が来るんだなと幸せな気持ちになります。
コロナ禍で近所の散歩に目覚め、そして野鳥に夢中になりました。
最初は、川に来ていた冬のカモたちがきっかけ。え、白と黒でくちばしが青いってどんな鳥なの?!と初めて目にしたキンクロハジロから、どんどん鳥の世界にハマっていきました。
図鑑を眺めているだけでも楽しいし、実際に見た鳥はなんだろうと調べている時間も楽しい。そうすると生態にも興味が出て、図書館で本を借りまくったり。遂には家人も散歩に巻き込んで、一緒にカワセミを見たことから同じ沼に。お互い、「今日こんな鳥を見たよー」と報告し合うようになりました。
色々な鳥を見たくて少し遠くの公園まで足を伸ばして見たり、苦手だった山歩きにも興味が出て毎日地道に筋トレを続けてます。
また、冬鳥や夏鳥の来訪、鳥たちの行動で季節を身近に感じられるようになって、毎日が楽しくなりました。
刺激的な世界に探しに行かなくても、楽しいことはもともと「ある」んだな。そう、気づくだけで毎日が楽しくなることって実はたくさんあるじゃないかな、とピカピカな発見をした気持ちです。
風に吹かれて揺れる梢に止まって鳴いている小鳥たち。水に気持ちよさそうに浮かんでいる水鳥たち。大空を自由に舞っている鳥たち。見ているだけで、ううん、思い浮かべるだけでも幸せな気分になります。
みなさまは幸せな気分ってどんな時に感じますか?
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。